【図解】2019 年度 電気工事士技能試験 複線図の書き方公開中!

2020年春季試験対応!基本情報技術者試験に合格できるお勧め参考書と勉強方法

基本情報技術者
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ビルメン米造
ビルメン米造

こんにちは!ビルメン米造 (@bill_yonezou) です!

この記事では、情報系の学科等で学んだ経験が無く、IT 実務も未経験の方が基本情報技術者試験の合格を目指すための、お勧めの参考書と勉強方法についてご紹介しています!

午後試験の実施方法が大幅に見直される 2020 年春季試験に対応した内容です!

この記事の内容はこんな方にお勧めです!
  • IT 系の資格を取ってみたいけれど、どうやって勉強すれば良いのか分からない
  • 基本情報技術者試験の勉強を通して情報処理に関する基本的な内容を学びたい
  • 就職・転職活動を行うにあたり情報技術に関する基本的な知識を持っていることを証明したい
  • 2020 年春季の午後試験から実施されるソフトウェア開発(Python)の対策方法を知りたい

午前試験の傾向と対策、勉強方法

2019 年秋季試験から理数能力を問う設問が増加

基本情報技術者試験の午前問題はテクノロジ 、マネジメント、ストラテジの分野から幅広く出題されます。

2019 年秋季試験から理数能力を問う設問が増加しましたが、増加分は基本的な知識を問う設問ばかりなので、難易度が大きく上昇するほどの変更ではありませんでした。

基本情報技術者試験の午前問題に出題される分野
  • テクノロジ (基礎理論、コンピュータシステム、技術要素、開発技術)
  • マネジメント (プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント)
  • ストラテジ (システム戦略、経営戦略、企業と法務)

なんだかいきなり難しい単語ばかりで嫌になってしまうかもしれませんが、試験問題は単語の意味などが問われる単純な設問ばかりです。

このあとご紹介する参考書を使って広く浅く勉強することで、IT業界やビジネスで用いられる基本的な単語の意味などを身に付けながら合格レベルまで達することができるでしょう。

しっかり試験対策を行っていれば午前試験はまず落ちることのない難易度ですので身構える必要はありません。

基本情報技術者試験の “本番” “午後試験”です!!

スポンサーリンク

午前試験対策にお勧めの参考書・問題集

基本情報技術者試験の対策には技術評論社が出版する参考書がお勧めなのですが、以下の図の通り、試験範囲を「幅広く」対策する参考書から、試験に出やすい問題を「絞り込んだ」参考書までいくつかのパターンが出版されています。

技術評論社が出版する基本情報技術者試験 対策書籍の特徴 (画像:Amazon より)

上述した通り基本情報技術者試験の午前試験の対策の肝は「幅広く」勉強することですので、まず 1 冊目として図の右側にある参考書にとりかかると良いでしょう。

参考書と問題集は両方使えるなら使ったほうが良いですが、時間も費用もかかってしまいますので、参考書だけ準備して対策を行い、問題集は使わず、IPA のサイトで閲覧できる実際の過去問を解いて試験問題に慣れることをお勧めします。

令和02年【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本

午前試験を「幅広く」勉強できる合格教本の最新版 (2020 年/令和 02 年 試験対応版) です。
(予約受付中の段階なので表紙カバーが表示されていません。)

合格教本を終えて 2 冊目にとりかかる余裕がある方、もしくは合格をより確実なものにしたい方は図の左側の書籍を使って「試験に出るところ」を重点的に対策しましょう!

午前試験対策の 2 冊目にお勧めの「試験に出るところ」重点参考書

これらの書籍はどれか 1 冊やれば十分なので、ご自身に合っていそうな参考書を選択すると良いでしょう。キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者栢木先生の基本情報技術者教室は Amazon の「なか見検索(※)」が利用できるのでぜひ一度目を通してみてください!
※なか見検索とは、目次と本文の数ページを Amazon のサイト上で閲覧できる機能です

注意:いまこちらでご紹介している書籍は 2019 年/令和 01 年の試験に対応したものです。
2020 年/令和 02 年試験対応の書籍はまだ予約が開始されていないので、開始され次第リンクを更新します。

午前試験の勉強方法

1 冊目として準備した「幅広く」勉強するための参考書を 2,3 週しましょう。

問題集や 2 冊目としての「試験に出るところ」重点対策の参考書を準備している場合は、そちらも十分理解できるまで何周か終えます。

参考書を終えたら以下のリンク先の IPA 公式サイトに掲載されている過去問を解いてみましょう。

最低でも過去の試験 3 回分、できれば 6 回分を解き、理解が甘い部分は参考書や問題集の該当箇所を開いて復習しましょう。

設問の内容と、なぜその解答が正しいのかをきっちり理解した上で試験 6 回分を 8 割以上正答できるようになれば十分合格レベルに達していると判断して良いでしょう。

スポンサーリンク

午後試験の傾向と対策、勉強方法

2020 年春季の試験から午後試験が大きく変わる

2020 年春季の試験から情報処理技術者試験の午後試験が大きく変わります。

  • 選択問題を構成する分野の統合を実施し、出題数及び解答数を、2019 年秋季試験までの 13 問出題 7 問解答から、11 問出題 5 問解答に変更
  • ソフトウェア開発の分野で選択できるプログラミング言語から COBOL が廃止され、Python が追加
  • プログラミング能力等を重視し、配点を変更

参考:
プレス発表 基本情報技術者試験における出題を見直し
~ COBOL廃止、Python追加、プログラミング能力・理数能力等を重視 ~

2020 年春季からの午後試験の出題分野、選択問題の構成及び配点は次の通りです。

基本情報技術者試験 午後試験の出題分野と形式
基本情報技術者試験 午後試験の出題分野と形式

午後試験の得点源であったマネジメント・ストラテジ系の分野の配点比率が大幅に減り、大多数の受験者が苦手なアルゴリズム・プログラミングの配点比率が上昇しています。

問 1 の「情報セキュリティ」と問 2 ~ 問 5 の選択問題は、これらの分野の基本的な知識に加えて文章の読解力だけで解ける問題が多いのでそれほど対策には苦労しません。

ところが問 6 の「データ構造及びアルゴリズム」と問 7 ~ 問 11 の「ソフトウェア開発」は IT 未経験者には難易度が高く対策の難しい分野ですので重点的な対策が必要です。

午後試験対策にお勧めの参考書と勉強の流れ

まずは午後問題の試験範囲を満遍なく学ぶための参考書を準備して勉強しましょう。

ただし、試験範囲全体となると非常に多岐にわたってしまうため、ある程度試験に出るテーマに絞る必要があります。そこでお勧めなのが次の参考書です。

午後問題のテーマ別頻出問題集

基本情報技術者試験「午後」対策のベストセラーの改訂版です。新シラバスに対応しています。

内容を一通り理解できるまで何度も繰り返し学習を行いましょう。

この参考書だけでは「データ構造及びアルゴリズム」と「ソフトウェア開発」の対策が不十分ですので、専用の参考書を準備して学習を行います。

「データ構造及びアルゴリズム」の参考書は次の書籍がお勧めです。

データ構造及びアルゴリズム対策の参考書

基本情報技術者試験の「アルゴリズム・擬似言語分野」の試験対策書として売上 No.1 を獲得した書籍の最新版 (2020 年/令和 02 年 試験対応版) です。

次に、5 つの言語の中から 1 つを選択して解く「ソフトウェア開発(プログラミング)」ですが、
C / Java / アセンブラ は難解で対策に時間がかかるため情報技術の初学者が選択することはお勧めしません。

「ゆくゆくは C / Java / アセンブラ を用いた技術者として働きたいから今から勉強を始めたい」などの理由がある場合は止めませんが、ここでは初学者でも比較的対策が容易な Python と表計算だけに的を絞って対策方法をご紹介します。

スポンサーリンク

Python と表計算のどちらを選ぶかは、次のシンプルな判断基準を参考にすると良いでしょう。

ソフトウェア開発 言語選択の判断基準
  • これを機にプログラミングの学習をしてみたい方は Python
  • それ以外の方は表計算

どちらが簡単かと言われれば、確実に表計算のほうが簡単です。

“簡単な方がいい”、”対策にかかる時間が短い方がいい”、”とにかく試験に合格できれば良い” という方は表計算を選択しましょう。

ソフトウェア開発(Python)の対策には次の参考書がお勧めです。

ソフトウェア開発(Python) 対策の参考書

「Python について、何も知らない超初心者」を対象読者としており、簡単なサンプルを作りながら、対話形式でプログラミングのしくみを学ぶ書籍です。

Python のコーディング以前に、プログラミングの考え方から学べるので、これからプログラミングを始める方の 1 冊目としては最適でしょう。

【1年生シリーズ・3つのポイント】

・対話形式で解説し、イラストを交えながら、基礎知識を解説します。
・初めての方でも安心して学習できるよう基本文法もしっかり解説します。
・平易でサンプルを用意していますので、安心してプログラムを体験できます

Amazon で「なか見検索」が可能なので、一度目を通してみてください!

ソフトウェア開発(表計算)の対策には次の書籍がお勧めです。

ソフトウェア開発(表計算)対策の参考書

全章を通してワークシートの図を豊富に掲載するとともに、【ポイント】【補足】【注意】といったアイコンを用いて説明を補っています。

これにより「表計算は初めて」という方も関数やマクロをスムーズに学習することができます。

また、学習した内容をより深く理解するために、過去問にもとづいた問題やオリジナル問題を多数収録しているのも本書の特徴です。

「表計算」問題を攻略するためには関数の理解が必要不可欠です。

本書では、比較的わかりやすい基本的な関数から応用的な関数 (試験に頻出の関数)、その他の関数まで、一つ一つ順を追って丁寧に説明しています。

さらに、苦手意識を持たれている方が多いマクロについて、擬似言語の読み方から問題の解き方まで練習問題を織り交ぜながら詳しく解説しています。

「この 1 冊で基礎から勉強できて基本情報技術者試験に合格できた」という趣旨の Amazon のレビューも複数ある、評価の高い参考書です。

ソフトウェア開発まで学習を終えたら過去問に挑戦しましょう。

午前試験対策と同様に、最低でも試験 3 回分は解いておきたいところです。

午前試験は同じ問題が繰り返し出題されるためあまり多く解いても時間の無駄になるのですが、午後試験は同じテーマが出題されることはあれども全く同じ問題が出題されることは無いため、できるだけ多くの過去問を解いて練習を行いましょう。多ければ多いほど良いです!

なお、本記事執筆時点では「ソフトウェア開発(Python)」の過去問は存在しませんが、下記のリンク先で Python のサンプル問題を閲覧できますので、試験前に挑戦してみましょう。

おわりに

2020 年春季試験からは今までの試験に比べて理数能力や技術的な知識が重点的に問われるようになります。

IT 未経験者にとっては試験に合格するまでに必要な期間が伸びることになるかもしれませんが、問われている内容は基本的なことなので、本記事でご紹介した書籍等を使用して知識・技術を身につけていけば確実に合格できる試験です。

受験される皆さんが合格できることを願っています!