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電線接続に手間取らない!電気工事士技能試験の時間短縮ツール「合格クリップ」の利点と使い方!

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この記事では、第一種・第二種電気工事士試験に独学で合格した経験を基に、電気工事士技能試験で使用すべきプラスアルファの工具、Hozan (ホーザン)の「合格クリップ (P-926)」の利点や使い方を紹介しています!

技能試験の時短ツール「合格クリップ」の利点と使い方をご紹介!

合格クリップの用途は?

電気工事士技能試験で活躍する便利ツール(工具)はいろいろとありますが、シンプルな見た目ながら凄まじい施工時間短縮効果のある便利ツール(工具) が、今回ご紹介する「合格クリップ」です!

技能試験が始まると、多くの方はまず複線図を書き、続いて各器具からアウトレットボックス(またはジョイントボックス)への電線を施工し、最後にアウトレットボックス内の電線同士をリングスリーブなどで接続するという手順で施工を進めると思います。

試験時間がわずか 40 分間しかない第二種電気工事士技能試験においては、序盤~中盤の施工に手間取ってしまうと、あまり時間が残っていない中で終盤のアウトレットボックス内の電線接続を施工しなければならない状況に追い込まれます。

アウトレットボックス内の電線をリングスリーブで接続するのはなかなか面倒で、小さなリングスリーブ内に電線を 4 本も挿入しなければいけない問題が出ると、なかなか上手くいかず時間ばかり食って焦ってしまいます。

第二種電気工事士 技能試験 電線4本を接続する場面
第二種電気工事士 技能試験 電線4本を接続する場面

前置きが長くなりましたが「合格クリップ」は、そんな面倒なリングスリーブを用いて複数の電線を接続する場面で活躍するツール(工具)なのです!

合格クリップの利点と使い方!

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップ
合第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップ

合格クリップを使用する利点と使い方をこれから説明します!

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方1
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 1
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方2
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 2

ご覧の通りめちゃくちゃシンプルなツール(工具)なので、「使い方」なんて言うほど難しいものではありません!合格クリップをつまんで電線を通すだけです!

ただ、合格クリップを使って電線をすばやく綺麗に束ねるにはちょっとしたコツがあります。それが次の手順です。

  1. 電線の長さは不揃いで良いので、とりあえず合格クリップに電線を通す
  2. 長さの基準となる電線を 1 本決めて、絶縁被覆の位置を基準の電線に合わせる
  3. リングスリーブを通す

まずは合格クリップに電線を通します。とりあえず電線の長さは不揃いで OK です。

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (基準となる電線を決める)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (基準となる電線を決める)

続いて、位置の基準となる電線を 1 本決め、絶縁被覆の位置を基準に合わせます。

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (被覆の位置を合わせる)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (被覆の位置を合わせる)

この状態が作れたらリングスリーブに電線を通していきましょう!

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブを通す)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブを通す)

リングスリーブの下部と絶縁被覆の間の芯線が 2 mm 程度見えるところまで電線を挿入します。

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブに電線を通す)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブに電線を通す)

こんな感じですね!ちなみに、リングスリーブ圧着に関しては、欠陥と判断されて不合格になる例が多いので注意が必要です!

電気工事士技能試験の欠陥例 (リングスリーブ接続)
電気工事士技能試験の欠陥例 (リングスリーブ接続)
電気工事士技能試験の欠陥例 (リングスリーブ接続)

① 芯線のはみ出し、刻印など全て OK の例

② リングスリーブの下部から絶縁被覆までの間の芯線が 10 mm 以上出ている NG 例

③ 芯線の挿入不足により片方の芯線がリングスリーブ上部から出ていない NG 例

④ リングスリーブ接続の施工後にはみ出した芯線を切り忘れ 5 mm 以上出ている NG例

圧着が完了したら合格クリップを外しましょう。

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブ圧着後)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブ圧着後)

 

この例では 1.6mm の電線が 4 本ですので、圧着の刻印は「小」です!

電線の太さと本数リングスリーブのサイズ圧着マーク
1.6mm 2本
1.6mm 3~4本
2.0mm 1本 + 1.6mm 1~2本
2.0mm 1本 + 1.6mm 3~5本
2.0mm 2本
2.0mm 2本 + 1.6mm 1~3本
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブ刻印「小」)
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップの使い方 (リングスリーブ刻印「小」)

まだ電気工事士技能試験の練習を始めていない方から見ると、「この程度の作業に便利ツール(合格クリップ)なんて必要なの?」と思うかもしれません。

電線 3 本までなら電線を 1 本ずつリングスリーブに挿入していくだけで簡単に施工できますが、電線 4 本をリングスリーブ(小)に挿入する場面で合格クリップのありがたみが分かります!

具体的に言うと、合格クリップなしで電線 4 本をリングスリーブ(小)に挿入しようとすると次のような問題が発生します。

  • ある電線を挿入しようとしているうちに、他の電線の位置がズレてしまう
  • ようやく 4 本目が挿入できて圧着する段階で電線がズレてしまう
  • そもそも 1 本ずつリングスリーブに挿入すると、最後の 4 本目が入らなかったりする

これらの問題を解消することができることが合格クリップの利点と言えます。

合格クリップの利点
  • ある電線の長さを調整している間に他の電線の位置がズレなくなる
  • 圧着する時点でも電線をまとめて保持しているので位置がズレなくなる
  • 何本でもまとめて保持できるのでリングスリーブに挿入しやすくなる

やってみるとわかりますが、合格クリップなしで電線 4 本を圧着接続しようとすると、最初のうちは上手くいかなくてイライラしてきます笑

もちろん、現場の電気工事士でこんなツールを使って施工をしている人は一人もいませんが、あくまで電気工事士技能試験に合格するためと割り切って使うのはアリです!

電気工事士技能試験用工具「合格マルチツール」
電気工事士技能試験用工具「合格マルチツール

ちなみに、この画像の中でリングスリーブを押し込むために利用している工具は、電気工事士技能試験に持ち込める便利ツール(工具)の 1 つ、ホーザン(HOZAN)の「合格マルチツール (DK-200)」です!

リングスリーブ(小)に 4 本の電線をねじ込むのはなかなか大変なのですが、合格マルチツールがあれば簡単に押し込むことができるのです!

この合格マルチツールは 1 つで 電気工事士技能試験の施工時のさまざまな作業を行える優れものです!

以下の記事で詳しく紹介していますので、是非ご一読ください!

おまけ。合格クリップには次の画像のような専用ホルダーもついていますので、使っていない合格クリップがあっちこっちに散らばるということを防ぐことができます!

第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップ 専用ホルダー
第二種電気工事士 技能試験の便利ツール(工具) 合格クリップ 専用ホルダー

便利な工具(ツール)を駆使して技能試験を有利に進めましょう!

この記事では、電気工事士技能試験を有利に進めることができる「合格クリップ」の利点や使い方のコツをご紹介しました!

合格クリップ の他にも、電気工事士技能試験に必須ではないけれど持っておくと有利になる工具(ツール)がありますので、是非下記のまとめ記事をご覧ください!