【図解】平成30年度 第二種電気工事士 候補問題No.13 複線図の書き方解説

平成30年度 複線図の書き方

この記事では、平成30年度(2018年度)の第二種電気工事士 技能試験の候補問題No.13の複線図の書き方を解説しています!

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平成30年度(2018年度)技能試験 候補問題No.13 単線図

単線図から読み取れること

電源からジョイントボックスまでの電線は平型2.0mm2心を使用する。ボックス内の接続をリングスリーブで行うように指示された場合はサイズに注意しましょう。

・「イ」のスイッチで「イ」のランプレセプタクルを点灯させる

「ロ」の自動点滅器で「ロ」の屋外灯を点灯させる(屋外灯は施工省略)

使用する器具一覧

  • ランプレセプタクル
  • 端子台(3端子:自動点滅器の代用)
  • ジョイントボックス
  • 埋込連用コンセント
  • 埋込連用スイッチ
  • 埋込連用取付枠

単線図から複線図を書く手順

単線図を基に、以下の手順で複線図を書いていきます。

  1. 配線図と同じ場所に器具を配置する
  2. 電源の接地側(白)と電灯(ランプレセプタクル・屋外灯)・コンセント・自動点滅器をつなぐ
  3. 電源の非接地側(黒)とスイッチ・コンセント・自動点滅器をつなぐ
  4. スイッチと電灯、自動点滅器と屋外灯をつなぐ
  5. 電線の色やリングスリーブの刻印などの注意事項を書く

それでは、手順に従って複線図を書いてみましょう!

1. 配線図と同じ場所に器具を配置する

まずは単線図を基に、下図のように使用する器具を全て配置します。

スイッチと対応する器具が分かるよう、「イ」「ロ」の記号を入力します。

2. 電源の接地側(白)と電灯(ランプレセプタクル・屋外灯)・コンセント・自動点滅器をつなぐ

電源の接地側(白)の電線を電灯(ランプレセプタクル・屋外灯)・コンセント・自動点滅器につなぎます。

屋外灯への接地側(白)の電線は、自動点滅器(端子台)の2番目の端子を経由して接続します。

電線同士を接続する箇所は、あとで見直してひと目で分かるよう黒丸「」などの印を付けましょう。

3. 電源の非接地側(黒)とスイッチ・コンセント・自動点滅器をつなぐ

電源の非接地側(黒)とスイッチ・コンセント・自動点滅器をつなぎます。

4. スイッチと電灯、自動点滅器と屋外灯をつなぐ

スイッチ「イ」から器具「イ」のランプレセプタクルへ、

自動点滅器(端子台)「ロ」の3番目の端子から器具「ロ」の屋外灯(施工省略)へ電線をつなぎます。

5. 電線の色やリングスリーブを使用する場合の注意事項を書く

電線の色を書きます。白をW、黒をB、赤をRと表記しています。

電線の太さは、1.6mmの箇所は何も記載せず、2.0mmの箇所は「2.0」と表示しています。

1.6mmの電線と2.0mmの電線を接続する箇所のリングスリーブのサイズ・刻印には注意しましょう。

リングスリーブは”使用する場合”を想定して記載しています。差込形コネクタが指定される場合もありますので、必ず施工条件をよく読んで施工しましょう!

本候補問題のように、ジョイントボックスやアウトレットボックスを合計2個用いる場合は、どちらかのボックスがリンスグリーブもう片方が差込形コネクタを指定されます。

参考までに、電線の組み合わせと使用するリングスリーブのサイズおよび圧着マークをまとめました。
電線の太さと本数リングスリーブのサイズ圧着マーク
1.6mm 2本
1.6mm 3~4本
2.0mm 1本 + 1.6mm 1~2本
2.0mm 1本 + 1.6mm 3~5本
2.0mm 2本
2.0mm 2本 + 1.6mm 1~3本
電気工事士技能試験でリングスリーブを使用する場合、この表の6つの組み合わせからしか出題されません。
技能試験で「大」サイズを使用することはありませんので、これら6つの組み合わせだけを覚えておきましょう!
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複線図完成!

これで平成30年度技能試験 候補問題No.13の複線図完成です!

この完成した複線図は高解像度の画像にリンクしていますので、もしお役に立つのであればリンク先をダウンロードしてご利用ください。

画像をクリックすると高解像度の複線図が開きます。

第二種電気工事士技能試験の試験時間は40分と短いため、複線図を書くことに時間をかけてしまうと施工が間に合わなかったり、焦って欠陥を発生させてしまいます。

長くても5分以内、できれば2,3分程度で、問題用紙の片隅にささっと書けるように練習しておきましょう。

慣れない複線図を書くことは最初は難しいですが、反復練習を行ううちに理解できるようになりますので、根気よく練習しましょう!

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