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【ビルメン転職】高年収ビルメンへの道!資格より重要な2つのこと

ビルメンのお金事情
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ビルメン米造
ビルメン米造

こんにちは!ビルメン米造 (@bill_yonezou) です!

ネット上ではビルメン業界の年収は低いとか底辺だとか色々と言われていますよね。

リクルートが運営する転職情報サイトはたらいくによると、ビルメンの平均年収は 290 万円程度だそうです。

ビルメンテナンスの年収・月収データ | はたらいく

実際にビルメン業界で 10 年以上働く僕の周りの同僚・先輩を見ると年収 200 万円~ 400 万円程度の人が多く僕自身の年収も約 280 万円なのでこの情報は正しいように思います。

確かにビルメンの年収は低い。

一方、転職情報サイト doda (デューダ) によると、正社員として働く 20 ~ 59 歳までのビジネスパーソンの 2017 年の平均年収は 418 万円だそうです。

平均年収ランキング 最新版 (平均年収/生涯賃金) | doda (デューダ)

ビルメンの平均年収は世間の平均年収より 100 万円以上低いわけですが、ビルメン業界に就職・転職する以上は低年収は仕方ないことなのでしょうか?

僕の経験から断言しますが、ビルメンでも人並みの年収を得ることは可能です!

ビルメンといえば資格手当というイメージがあるかもしれません。資格手当での昇給は、低年収のビルメンが手っ取り早く給料を上げる方法としては良いですが、長い目で見ると非常に効率の悪い年収の上げ方です。

今回は、ビルメン業界への就職・転職の中でも、特に高年収のビルメンを目指したい方には知っておいて欲しい、資格を取るより重要なことを僕自身の経験を基にお話したいと思います!

その 1. 結局会社選びが一番重要!

高年収を目指すなら系列系ビルメン会社を狙え!

会社選びが重要だなんて当たり前じゃないかと言われそうですが、ビルメン業界は本当に会社間の待遇の格差がひどい業界です。

ビルメン業界の会社は系列系ビルメン会社独立系ビルメン会社の2種類に大別されます。

系列系ビルメン会社とは、ゼネコン系・不動産系・銀行系・メーカー系・鉄道系等など、大企業の親会社の名前が冠してある会社を指します。

独立系ビルメン会社とは系列系ビルメン会社以外を指し、独立系大手と呼ばれ全国に事業所を持つ規模の会社から、地方独立系と呼ばれる、ある地域に根ざした小規模な会社まで無数にあります。

現在僕は地方の独立系のビルメン会社で働いていますが、以前は東京の系列系会社で働いていたことがあります。

この経験から結論だけ言うと、年収だけでなくその他の福利厚生なども含めて圧倒的に系列系ビルメン会社の方が待遇が良いです!

詳細は長くなっちゃうので、系列系ビルメン会社と独立系ビルメン会社のメリット・デメリットについてまとめた別記事をご覧ください。

これからビルメン業界に就職・転職しようとする方で高年収を狙いたければ絶対に系列系ビルメン会社を狙うべきです!

もちろん独立系ビルメン会社にも良い会社はたくさんあるのでしょうが、母数が多すぎるので良い会社に当たる可能性が低いです。

独立系でも大手なら安心かというとそんなこともなく、年収の低い会社はごまんとあります。僕がいま働く会社もその部類ですが、残業が無くて休みだけはきちんと貰えるのでなんとか続いています!笑

系列系と独立大手の会社は、キャリコネなどの転職口コミサイトで評判を見ることができますので、絶対に下調べをしてから就職・転職活動を行いましょう!

昇給有・残業無って本当?求人票には掲載されない情報が満載【キャリコネ】

その 2. 資格取得より出世するための能力を身に付けろ!

資格ばかりのイチ設備管理員では年収は上がらない

僕も含め、ビルメンの平均年収である 300 万円弱しか貰えていないビルメンは、ほとんどが役職のないイチ設備管理員です。

もちろん、年収は安くても良いからイチ設備管理員として現場でのんびり過ごすという選択をする人も居ます。たまに居るというレベルではなく、ビルメン業界はそういう人がめちゃくちゃ多いです。僕もその一人です。仕事したくない笑

上役が作成したシフトや点検・改修などの業務予定表などに従って働くだけで良いので楽っちゃ楽ですよね!

資格を取得すれば資格手当を増額することも可能ですが、資格手当なんて高くてもせいぜい1つ数千円です。

それに、取り切れないほど沢山の種類の資格があるわけでもなく、資格手当の対象になっていて比較的簡単な資格は入社数年であらかた取得できますので、資格手当での給料の増額はすぐ頭打ちになってしまいます。

高年収を目指すなら出世しろ!

資格手当で給料が増やせず、定期昇給も見込めないなら、出世か転職以外に年収を増やす方法はありません!

ビルメン業界に限らず、企業では役職がつくと仕事の難易度が上がり責任も重くなってきますが、その分給料が上がります。

ビルメンだと現場単位では主任所長現場責任者などと呼ばれる役職があり、彼らの上にはエリアごとに複数の物件を統括するエリアマネージャと呼ばれる役職があります。

エリアマネージャからさらに出世すると、現場には出向かず会議をしたり事務処理をこなす、いわゆる背広組と呼ばれる職域に足を踏み入れます。必ずしも背広組がエリアマネージャより偉いというわけではありません。 (会社によって形態は異なります)

この職域になるとビルメンというより一端のビジネスマンです。

出世の仕方は会社によって様々でしょうけれど、そもそも現場の設備管理員として採用されたビルメンではエリアマネージャまでしか出世できない会社もあります。背広組は別枠で採用された新卒など就くパターンですね。

イチ設備管理員のビルメンとしては、まずは現場内での立場を上げていき、役職をつけることを目標としましょう。

資格よりマネジメント能力が必要!

ビルメンとしては資格を持っていて経験が長く設備に詳しい人が重宝されますが、出世するには資格や知識だけでは足りません。

所長や主任となって現場のビルメンの管理、オーナーとの折衝、出入り業者との打ち合わせなどを行うためには、資格の数よりマネジメント能力やコミュニケーション能力が求められます。

イチ設備管理員のビルメンとしては、上役が作ったシフトや改修工事・点検の工程表などをなんとなく見て従うだけでなく、どういう基準や意図でそれを作ったのかを考えるとともに、普段上役がどんな仕事をしているのかを観察して、”自分たちがどのように管理されているか” を知ることから始めるのが良いでしょう!

また、所長や主任となると設備の面倒を見る機会は減りますが、当然その現場の設備については熟知していなければなりません。

空いた時間にお菓子を食べながらスマホアプリやネットサーフィンをするのがビルメンの醍醐味かもしれませんが、出世を意識するならまずは「この現場については知らないことは無い!」と言い切れるくらいに現場の設備の系統図や過去の不具合発生記録などを読んで学習しましょう!

資格が全く必要ないとは言っていない!

資格をなんでもかんでも取る必要は無いのですが、現場内で出世するために最低限持っていなければならない資格が定められている場合があります。

一例を挙げると、出世する要件としてビル管(建築物環境衛生管理技術者)を取得していることを求める現場は多いので、ビルメンになって2年が経過したらすぐに取得してしまいましょう。

おわりに

高年収を目指すとビルメンのメリットが薄れる!

今回はビルメン業界で高年収を目指す場合の考え方について思うところを書きました。

書いていて思ったのですが、高年収を目指すとビルメンとしてのメリットを色々と捨てなければいけなくなるんですよね。一言で言うと、”楽” というメリットを。

系列系ビルメン会社は待遇が良いと書きましたが、大企業のグループ会社だからこその上下関係や報告・申請などの手続きが煩雑です。

さらに、今日はこの作業、明日はあの作業とみっちりスケジュールを組まれ、エアコンの効いた事務所でのんびりネットサーフィンをしているヒマなどありません。

今回は “年収” という部分にだけフォーカスした場合として系列系をオススメしましたが、こういったデメリットもあることを認識した上で、ビルメン業界への就職・転職の際の会社選びは慎重に行わなければなりません。

キャリコネなどの転職口コミサイトで評判を見ることができますので、絶対に下調べをしてから就職・転職活動を行いましょう!

系列系ビルメン会社と独立系ビルメン会社のメリット・デメリットについての詳細は別記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。

出世して年収を上げるという方法も、結局はビルメンのメリットを減らして年収をあげることになりますので、どちらの働き方が良いかを十分に考える必要があります。

年収が高い=待遇が良いというわけではありませんからね!

僕は…現在の年収には満足していませんが、今の現場が楽すぎて辞められないという、典型的なイチ設備管理員です笑

それでは皆さんも良いビルメンライフを!