【ビルメン転職・就職】系列系ビルメン会社のメリットとデメリット

ビルメンの転職事情

こんばんは!ビルメン米造です。

ビルメン会社には系列系ビルメン会社独立系ビルメン会社の2種類があります。

ネット上の多くの口コミでは系列系ビルメン会社のほうが待遇が良くてオススメだとされていますが、本当にそうなのでしょうか?

今回は、系列系と独立系両方で働いたことのある僕の経験を基に、系列系ビルメン会社のメリットとデメリットを紹介します!

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系列系ってどういう意味?

系列系ビルメン会社の「系列系」とは、大手企業のグループ会社・系列会社という意味です。

大手企業の子会社が系列系ビルメン会社と呼ばれることもありますので、世間一般で言う「系列会社」よりは大きめの概念として使われることが多い言葉です。

日本で暮らす人なら誰もが聞いたことのある大企業の名前を冠する会社が多いです。

三井不動産ファシリティーズとか。いすゞビルメンテナンスとか。他にもたくさんあります。

これらの会社の求人はリクナビネクストに出ていることが多いので、休日数・ボーナス・資格手当などの求人内容に興味があったらリクナビネクストで検索してみてください。

系列系ビルメン会社のメリット

給料・福利厚生が良い

給料は高めです。きちんと資格を取って出世すれば、世間の平均年収より高い年収も狙えます。系列にも色々ありますが、責任者や所長あたりまで出世すれば世間的にも高年収の部類にまで昇給が見込めます。

系列系はボーナスが年間4~6ヶ月分出る会社が多く、ボーナスが出ない会社が多い独立系と比べて年収がかなり上がります。

ビルメン業界に入るなら系列系に入れ!と言われる所以もここにあります。

ちなみに僕が働いていた系列系ビルメン会社でも年間4.8ヶ月分くらいのボーナスが出ていました!

また、系列系ビルメン会社は大企業の子会社やグループ会社であることが多いので、社内の食堂や施設が使える・家賃補助があるなど福利厚生が非常にしっかりしています。

資格手当の対象資格が多い・金額が高い

系列系は独立系より大規模で多くの設備を有する現場を管理しているため、必要とされる資格も多岐に渡ります。

独立系では持っていても手当が貰えないような資格でも、系列系なら資格手当の対象とされている場合があります。

例を挙げると、施工管理技士がその1つです。

施工管理技士には電気工事・管工事・建築など様々な種類があります。資格の詳細はWikipediaで。→ 施工管理技士 – Wikipedia

なぜ施工管理技士は系列系では資格手当が貰えて独立系では貰えないのかと言うと、(*)

独立系では発注額の大きな工事の施工管理などを行う機会は少なく、施工管理技士のような資格は持て余すので、持っていても資格手当は貰えない場合が多いのです。

それに対し、系列系は大規模な現場を管理しており、施工管理技士の資格が必要とされる場合があるため資格手当が貰えるのです。

(*)系列系なら全ての会社で資格手当が貰えるというわけではありませんし、独立系が全て貰えないというわけでもありません。

また、同じ資格でも独立系より系列系のほうが貰える資格手当の額が高い場合があります。

休みが多い

ビルメン会社では、下っ端のうちは年間120日以上の休日に加え、夜勤の翌日の明け休みを含むと年間200日くらい休んでいる感覚になります。とにかく休みが多いです。

現場の主任・所長など管理職まで出世すると夜勤をしなくなりますが、土日祝はきっちり休める会社が多いので、年間120日以上は休みがあります。

個人的には、ある程度年をとってきたら夜勤は身体に堪えそうなので、日勤オンリーの勤務になるのは理想的です。爺さんビルメンでもバリバリ現場で夜勤をやっている人もいますが(笑)

現場が無くならない

ビルメン未経験の方には想像できないかもしれませんが、独立系ビルメン会社が管理している現場は入札などで決められることが多く、「今年度いっぱいでこの現場の契約打ち切り」なんてことが起こりえます。

一方、系列系ビルメン会社が管理する現場はグループ会社の施設などである場合が多く、滅多なことでは現場が無くなったりしません。

社会的地位がある気分になれる

大企業の名前を冠する会社が多いので、自分の大企業の一員である気分になれます。

なんちゃら東日本・西日本だったり、つい最近名前が変わってしまったけれど、損保なんちゃらビルマネジメントという社名のビルメン会社があります。

グループ最底辺のビルメン会社とは言えど、されど系列系。クレジットカードの審査や住宅ローンの審査は、無名な独立系ビルメン会社などよりは格段に通りやすくなるというメリットがあります。

親会社が潰れる可能性が非常に低いですからね!

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系列系ビルメン会社のデメリット

仕事中に楽ができない

ビルメンの仕事は楽で、事務所でスマホをいじっていれば終わりというイメージを持っていませんか?

それは独立系天国の現場に当たった場合の話です。

系列系では事細かに個人のスケジュールを会社に管理されます。何時から何時までは何処どこでこの業務、次はこの業務、明日のスケジュールはこれで…という具合です。

系列系は、独立系が管理するようなビルメンが少人数で管理する小さな現場は少なく、そこそこの規模の現場が多いです。

そうなると、必然的に設備の規模も大きくなり出入りする人の数も増えるため、点検に時間がかかる、定期点検や改修業務が増える、トラブル発生件数が増えるなど、何かと忙しいのです。

ちょっとこの時間はスケジュールが空いているなと思いきや、トラブルが発生したりテナントからの苦情・要望に対応するなんてこともあります。

さらに、毎日のように震災訓練を行うなど、独立系ビルメン会社ではあまり行わないような行事が多いです。

申請書や報告書など書類が多い

何をするにも申請しろ書類を出せとやたら面倒くさいです。

規則が厳格に定められていて、チェックが厳しいところがあります。

資格手当の支給開始が遅い

資格手当の見直し・支給開始のタイミングが年に1回や2回しかない場合があります。

年度初めの4月と半年後の10月だったり、年明けの1月と半年後の7月だったり。

支給開始が年に2回しかないとどうなるかと言うと、例えば資格手当の対象の資格を2月に取得して会社に申請したとしても、資格手当が給料に加算されるようになるのは上記の例だと4月や7月からになってしまうため、資格を持っているのに手当が貰えない期間が発生してしまいます。

独立系ビルメン会社と比べて社員数が圧倒的に多いので、毎月の個別対応が難しいのでしょう。

ただし、これは全ての系列系ビルメン会社に当てはまるわけではありませんし、独立系でも同じような規則を設けている会社があると思います。

まとめ

系列系ビルメン会社はネットで言われるほど甘くないけど激務でもない

系列系ビルメン会社は、ネット上で楽だと言われるビルメンのイメージとは合致しない部分が多いです。

しかし、「系列系は給料は良いけど激務」という真逆の意見もまた極端です。

確かに、エアコンが効いた部屋でスマホを弄って1日が終わるというビルメンの醍醐味は味わえませんが、管理職にでもならない限り、下っ端のビルメンが激務というほどの仕事を与えられることは考えにくいです。

しょせんは残業なしの交代制で、休日もしっかりと取れますからね。

ビルメンが忙しいかどうかは、系列系や独立系で分けるのではなく、現場の種類や規模で分けるべきです。

その上で、デメリットの「仕事中に楽ができない」の項に書いたように、系列系ビルメン会社は規模の大きな現場を管理することが多いので楽が出来ないということを知っておかなければ、いざ系列系ビルメン会社に就職・転職した際に「こんなはずじゃ無かった…」と辞めるハメになります。

ビルメン会社に就職・転職する際には、キャリコネなどの企業口コミサイトで必ず情報を調べてから応募するようにしましょう!

僕が系列系ビルメン会社に転職した際にキャリコネで事前に情報を調べて入社した結果、待遇や社内の風土は口コミ通りでした。現役の社員や過去に在籍していた方からの口コミですので情報はかなり正確です!

待遇面や人間関係以外の想像もしていなかった理由で辞めてしまいましたが(笑)

以上、系列系ビルメン会社のメリットとデメリットを紹介しました!

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